RPGツクールMZ言語翻訳切り替え機能追加方法

プログラミングなしでゲームを作れる
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RPGツクールMZで作ったゲームを海外の人にもプレイしてほしいので、日本語と英語を切り替える仕様にしたいと思いますよね。

次のプラグインを使えば簡単に言語切り替え機能を実装できます。

この記事を読むと・言語切り替え機能を追加できます。

こんな方におすすめ!・オプションで日本語、英語と切り替えるようにしたい人

 

RPGツクールMZ言語翻訳切り替え機能追加方法

KRD_MZ_Multilingual.jsを使う

KRD_MZ_Multilingual.jsというプラグインが多言語切り替えに便利です。

 

rpgツクールmz 言語切り替え

プラグインを追加し、右側から変更したい個所をダブルクリックします、最初に言語一覧をダブルクリックします。

rpgツクールmz 言語切り替え

デフォルト言語として1は日本語に設定されてます、英語を追加したいので2に英語を追加してOKします。

3番目に中国語みたいに別の言語を指定することも可能です。

rpgツクールmz 言語切り替え

ゲームタイトルを英語表記にしたい場合、ゲームタイトルをダブルクリックします。

すると上の画面になるので「言語一覧で設定した順に設定してください」と書かれていますが、言語一覧1の日本語はデフォルト言語のため入力しません、言語一覧2の英語を1行目に追加します。

rpgツクールmz 言語切り替え

そのため英語版だけ入力すれば良いです。

 

rpgツクールmz 言語切り替え

コマンドの英語表記版を作ってみます、コマンドをダブルクリックします。

 

rpgツクールmz 言語切り替え

上の画像が出るので、各項目をダブルクリックして英語表記にします。

 

rpgツクールmz 言語切り替え

変更したらOKを押します。

 

コモンイベントを設定する

rpgツクールmz 言語切り替え

看板の文章、キャラクターの会話等を日本語、英語と切り替えるために、言語切り替え判定のためのコモンイベントを作ります。

rpgツクールmz 言語切り替え

プラグインコマンドを選び、現在言語取得コマンドで言語切り替え用の変数番号を指定します、今回は変数20を言語切り替え用にしています。

 

rpgツクールmz 言語切り替え

上記のようにできたらOKを押します。

 

rpgツクールmz 言語切り替え

村人の会話の実行内容で最初に先ほど作ったコモンイベントを置き、条件分岐で言語切り替えをします。

0の場合日本語でそれ以外は英語にしています。

条件分岐は変数20を指定し、変数20の値が0なら日本語、それ以外なら英語という具合です。

キャラクター名や説明を英語表記にする

rpgツクールmz 言語切り替え

キャラクターの名前はプロフィールを日本語、英語表記切り替えするにはデータベースのメモ欄に設定します。

日本語だと名前はリード、二つ名は勇者、プロフィールは彼は勇者としてます、メモ欄に英語表記したい文を追加します、この場合<name_1:Lead> <nickname_1:Hero> <profile_1:He is hero>とすればそれぞれの項目の英語表記版を作ることができます。

 

メモ欄に書く文章まとめ

下の例文を参考にしてください。_1はプラグイン画面で指定した配列の番号です。

言語一覧1は日本語なので_0、言語一覧2は英語なので_1という具合です。

  • <name_1:名前>
  • <nickname_1:二つ名>
  • <profile_1:プロフィール>
  • <description_1:説明>
  • <message1_1:スキルのメッセージ1行目、ステートのメッセージ(アクター)>
  • <message2_1:スキルのメッセージ2行目、ステートのメッセージ(敵キャラ)>
  • <message3_1:ステートのメッセージ(継続)>
  • <message4_1:ステートのメッセージ(解除)>

 

オプションで日本語、英語と切り替えてみる

rpgツクールmz 言語切り替え

オプションから日本語→英語と切り替えてみます、言語をクリックします。

 

rpgツクールmz 言語切り替え

上手くいけばタイトル画面が上のようになるはずです。

rpgツクールmz 言語切り替え

日本語版だと日本語で話します。

rpgツクールmz 言語切り替え

オプションで英語に設定してもちゃんと切り替えてくれました。

rpgツクールmz 言語切り替え

コマンド関係も英語表記になりました。

 

rpgツクールmz 言語切り替え

ステータス画面も変わりましたね。

 

まとめ

上記のプラグインを使えば簡単に言語切り替え機能を実装できます。

翻訳文は自分で書かないといけませんが、最近はグーグル翻訳等機械翻訳がたくさんあるのでそれらを使えば良いと思います。